建大矢島 › 上棟って??

2011年09月12日

上棟って??

こんにちは^^
今日も暑いですね…

いよいよ今週末に迫った沼田の上棟。
加工場でも急ピッチで作業が進んでいますよ!!
上棟って??

そうそう、みなさん一言で上棟と言われてもピンと来ない方もいらっしゃると思いますので・・・
今日は上棟について少し説明を(*^^*)

上棟式とは・・・
建物の守護神と匠の神を祀って、棟上げまで工事が終了したことに感謝し
無事建物が完成することを祈願する儀式のことです。

上棟式は平安時代初期から行なわれ、中世に盛んとなり、居礎(いしずえ)、事始め、手斧始め(ちょうなはじめ)、立柱、上棟、軒づけ、棟つつみ等、完成まで の建築儀式が数多くありましたが、江戸時代になって、これらの建築儀式を代表する形で、上棟式だけが行なわれるようになりました。

一般的に上棟式は、新築の家の土台が出来上がり、柱、梁、桁、力板などの骨組みが完成したあと棟木を取り付けて補強する際に行います。
建築工事の途中で行う儀式で、工法にもよりますが、木造軸組では棟木を棟に上げる時に、鉄骨造では鉄骨工事が完了したとき、鉄筋コンクリート造では躯体コンクリートの打ち込みが終了したころに行います。

また上棟式では、魔よけのための幣束(へいそく)を鬼門に向けて立て、四隅の柱に酒や塩、米などをまき、天地四方の神を拝みます。
地域によっては、餅やお金(硬貨)をまくところもあるんですよ。
それと同時に棟札に上棟年月日、建築主などを書き、棟梁が一番高い棟木に取り付けなどを行います。

上棟式は、今まで図面で見ていたものが初めて形になって現れるときであり
一日で屋根まで一気につくり上げる工事は、とても見応えがあります。

家を建てるんだという実感が一番沸いてくる日なので
一度しかないこの上棟を楽しんで頂きたいと思います。

地域によっていろいろ形式は異なりますが、上棟を祝うということに変わりはありません。
この感動は建てた方のみ味わえる至福の時です。

そんな貴重な上棟の場面をみれるチャンスが、とうとう今週末16日に迫っています!!
昨日ご紹介した職人さんの腕にも会えますよ(≧∀≦)笑

9月16日沼田の家上棟見学会開催!!
上棟って??
はたしてこの状態からどんな風になるのか・・・!?
ぜひみなさんの目でご覧になってください。

詳しくはHPを☆
http://kendai-yajima.sakura.ne.jp/event.html

9月23日 現場体感見学会
~地震にも負けない家がここにはある~
上棟って??
完成現場や現在建築中の現場をご覧いただけます。

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Posted by 建大矢島 at 15:16│Comments(0)
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